2018/11/11

地味に熱い! 神宮外苑24時間チャレンジ2018観戦記

11/28セミナー「糖質制限×脂肪燃焼」で長距離レースを戦うということ→ https://peatix.com/event/526106/ の小谷修平講師を応援すべく、かつ彼のメッソドの成果を確かめるべく、「神宮外苑24時間チャレンジ・ウルトラマラソン」11月11日11時のゴールちょっと前を観戦。

10日11時にスタートし、絵画館を囲む1,325mの楕円的な周回路をぐるぐるぐるぐるグルコサミン。優勝者で200周以上。日の入り16:38、日の出6:12。前後30分くらいは日光もあるけど、12時間以上の夜を走り通す。夜が明けて5時間走り続けてゴールだ。

走破距離は、東京駅前から東名高速で愛知県境くらいいく。1日でね!

痛そう、苦しそうなランナーは例外で、基本みんな淡々と走っている。トータルタイムが速い人ほど、終了直前でもすごいペースアップをするわけでもなく、軽いジョグをしているようでもある。さすがに顔の疲労感やウェアに浮き出た汗の結晶は、軽くないけど。
(着いたの終了直前なので写真とる暇なし! 誰かの撮った こちら とかご覧ください)



運営がおもしろくて、選手のサポートは登録された「ハンドラー」1名のみ、交代不可。1週7分とかで周り続けるので、補給食用意したり、タイム確認したり、忙しい。エイドも24時間営業だ。

上の 公式マップ 7番の下あたりがこの大会専用の基地となり、エイドの公式テント、ハンドラーや応援の私設テントなどがこじんまりと固まる。
コース沿いのエイドでは、ハンドラーが選手に渡すためのコップが置いてある。ひと目でわかるように、みんな変なコップを選んでいて変だ笑。

11時になると笛?が鳴り、選手が一斉に立ち止まって計測開始。タイミング・チップで周回カウントまでは自動計測されていて、最後の1周だけ手計測だ。選手は自分の番号の札を置き、スタッフがチョークを引いて回る。あとで、そのチョーク位置の距離と札を記録する。動画とってみた↓
小谷講師はベスト記録(256.8km)に迫るセカンドベストの255kmと279m、大満足とのこと。レース中は毎時30gの糖質を液体だけでとり、おかげで胃腸系のトラブルも無縁だったと。

糖質制限はガチで、ゴール後くばられたカレー食べながら、「米なんてずいぶん食べてなかったなあ」と。即食べない生活に戻るそうです。


来年のアメリカの「6日間走」=1周333mの室内トラックを延々走り続ける=が大目標としてあり、良い途中経過ともなったようだ。

優勝の高橋伸幸さんは268km! 総合ポイントで決まる世界選手権派遣ほぼ決定だそう。


そして2位の井上真悟さん、、、はたまたま目を閉じてだけで生きてます。ゴール後は皆さん概ね元気で楽しそう。トライアスロンよりも人数が少ないし、全員友達て感じになるんだろう。


ハセツネや列島横断のように、夜通し走るレースはランニング系わりとある。こちらにはトレイル系のコースバリエーションが無いけど、単調な環境の中で、シンプルな動作を極める競技なんだろう。

今日は、トライアスロンは宮崎のエイジ日本選手権、自転車はツール・ド・おきなわ、と市民レーサーたちの日本一決定戦が重なる1日。こちらは近場で淡々小規模なんだけど、地味に熱い大会だった!


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